居抜き出店の際のリスクとは
居抜きとは、前にその店舗で使っていた設備などをそのまま利用することで 出店する際の初期費用を抑えることを指します。 カウンターテーブルや空調設備、内装関係などをそのまま流用出来るというのは 確かに大きなメリットなのですが、 逆に多少のデメリット、リスクも背負うことになります。 例えばその店舗の築年数や環境による劣化、損傷です。 そのまま流用するということは、一度壁紙を剥がしてみたり、 新しい設備を取り付ける際に不具合を見つけるといったことがありません。 目立つ箇所のひび割れや外壁の塗装の剥れ具合などはわかるのですが、 建物内部を改装しなければ見つからないような損傷などを見つけることが出来ないということは、 現状どれくらい建物が傷んでいるのかがわからず、 いわゆるハズレの建物を引き当ててしまう恐れがあるのです。 居抜きの際にはそれなりのリスクがあるということを忘れないようにしましょう。
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お得な居抜き物件にもリスクはある
居抜き物件というのは、設備がすでに付いている状態の不動産物件のことです。飲食店などの場合、以前営業していた店舗の中古物件の場合がほとんどです。このような物件で新たに飲食店などを始める場合、すでにある設備を利用することで、初期費用を抑えて手早く開業することができます。もちろん居抜き物件にもリスクはあります。中古物件なので設備が古く改修が必要な場合もあります。内装やレイアウトの変更が難しいのも難点です。前のオーナーの営業がうまくいかなかったのなら、立地など条件が良くないのかもしれません。よく見極める必要があります。